会議用テーブルは、脚の機能で分類すると、以下の3つの脚タイプに分類することができます。
- 据え置き型の固定脚タイプ
- 車輪の付いたキャスター脚タイプ
- 折りたたんで脚を格納できる折りたたみ脚タイプ
キャスター脚タイプは、頻繁に移動することを前提としているため、会議室・ミーティングルームなどで柔軟なレイアウト変更に対応できる会議用テーブルです。
キャスター脚タイプの会議用テーブルは、キャスター部分にストッパーが必ず付属されているため、ストッパーをかけることにより固定脚にも早変わりすることができます。
テーブル自体の安定感からいうと、固定脚が当然に最も安定した脚の構造となります。
細い脚が一般的な折りたたみ脚タイプが最も安定感に欠けることなります。
キャスター脚タイプはその中間の安定感というところです。
キャスター脚タイプでポピュラーな、スタッキング式テーブルを使用すれば、長方形の天板の組み合わせによって、大人数にも対応できる柔軟なレイアウト変更が可能となり、ミーティングに参加する人数が少ないときでもテーブルをスタック(平行または水平に重ねること)することで会議室の端に余分なテーブルを寄せることができます。
このようなレイアウト変更の際でも、固定脚や折りたたみ脚タイプでは持ち上げて移動させる必要がありますが、キャスター脚タイプでは上述のストッパーを解除してテーブルを手で押すだけという簡便な方法で移動することが可能です。