会議用テーブル天板のエッジ縁材でも述べているように、テーブル天板は縁を縁材と呼ばれる材で巻かれています。
その縁材は、折りたたみテーブルについても、同じように巻かれており、カテゴリ分けとして重要な要素となっています。
折りたたみテーブルを選ぶ基準としては、おもなものにサイズ・価格、脚の形状等がありますが、天板のエッジ縁材も選択肢の一つとなります。
折りたたみテーブルのエッジ縁材には、以下のものがあります。
- 共貼り
- ソフトエッジ巻
共貼りは、折りたたみテーブルの代表的な縁材で、天板の素材であるメラミン化粧板と同じ材質を使用したものです。
天板と共用した材質を用いていることから共貼りと呼ばれています。
ソフトエッジ巻は、ソフトビニール等の弾力性のある材質でテーブル天板を一巻きしたタイプの折りたたみテーブルです。
このソフトエッジ巻タイプのテーブルは、テーブルの縁に溝があり、その溝にはめ込むように弾力のあるビニールで巻いてあります。そのため、ソフトエッジ巻のテーブル天板は角が丸くなっています。
共貼りタイプの折りたたみテーブルは角に丸みがなく長方形の形状ですが、ソフトエッジ巻は少し角丸の形状となります。
ソフトエッジ巻は、角が丸まっているため安全性が高く、角が傷つきにくく割れにくいのが特徴です。
価格帯は当然、共貼りと比較してソフトエッジ巻が高価となります。