ここ10年ぐらいのオフィスの主流は、フリーアドレステーブルを使用する環境に変わりつつあります。
このフリーアドレステーブルは、もともとあった会議用テーブルを応用した形態の家具ということもできます。
幅2000mm以上の大きめの会議用テーブルに、ワゴンをセットすれば、フリーアドレステーブルが完成します。
フリーアドレスとは、座る位置を固定しないで自由な席を選べるということですから、各個人固有のワゴンがなくても問題なくフリーアドレスデスクとなります。
平机(平デスク)を間口方向を広げて伸張したものということもできますが、フリーアドレステーブルには平机のように引き出しはありません。
大型の4本脚会議用テーブルで長方形または角形テーブル天板のものであれば、どれもフリーアドレステーブルになります。
ただし、フリーアドレステーブルにはノートPCを上に置くのが一般的ですので、コンセントBOX付きの会議用テーブルが望ましいです。